ダイスデータベース DIES


 

ダイスデータベース

頭出しの自動化

ダイスデータベース画面

タッチパネル画面

 

 

 

H O M E


 

 

1 ダイスデータベース

 

ダイスデータベースに制御情報を登録し、RCDと接続することにより以下のような利点があります。

  1. 押出し速度管理
  2. ダイスごとの最適制御
  3. 頭出しの自動化
  4. 作業者の負荷軽減と作業の標準化
  5. 作業指示書の簡易化

現在、ダイスデータベースとの接続はFIG6−1のような方法を準備しています。作業者は、タッチパネルからダイス番号を入力します。RCDは頭出し、等速制御をデータベースの制御情報に従って行います。FIG6−2のようにLANに接続することも可能です。

 

FIG 6-1 システム図

 

FIG 6-2 システム図

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2 頭出しの自動化

 

通常、作業者はボリュームを上下することにより製品の頭出しを行っています。それをRCDが自動的に行います。処理フローは以下のようになります。

  1. 作業者は押出しのスタートを行います(頭出しの信号は設備から自動的に送信して貰います)。
  2. RCDは頭出しを行い、作業者は製品が出てきたらサイクルストップで1回止めます。オフにすれば、ゆっくり動き始めます。
  3. その他、作業者の判断でサイクルストップの信号をオン、オフします。
  4. 頭出しの信号がオフになれば、徐々に速度を上げて等速制御を行います。

 

  1. で、作業者の判断で止める必要がないと判断した場合は、その判断を優先します。止めると遅くなるからです。

4は、製品がプラーに捕まれた時です。ただしその信号が取れない時は、2回目以降のサイクルストップがなかなかこない場合に、頭出しの信号をオフと見なします。

現在はホローダイスとソリッドダイスに分けて頭出しの制御を行っています。

ダイスデータベースと接続せずに、頭出し使用の信号をONにするだけでも実現できます。

 

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3 ダイスデータベース画面

 

ダイスデータベースのメニュー画面

 

メニューの表形式の複数ダイスにある[データ更新、削除]ボタンをマウスでクリックすると表示されます。この画面でダイスコードごとのラム速制御情報を入力します。

 

メニューの1ダイス単位にある[データ更新、削除]ボタンをマウスでクリックすると表示されます。この画面でダイスコードごとのラム速制御情報を入力します。

 

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4 タッチパネル画面

タッチパネルのダイスデータベース・メニュー画面


 

ダイスコード入力画面、ダイスコードを入力すると設定押出速度と設定プラー速度がパソコンのデータベースから検索されて表示されます。

 

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